ついに!ついに!ついに!OW2のベータ版が始動し、筆者自身で体験してきました。
抽選に当たらなかった方のためにベータ版の状況の解説や実際にプレイしてみた感想を記事にしていきます。
そもそもOverwatchとは?
「OVER WATCH」(OW)は、2016年にブリザードエンターテイメントが開発したゲームで、6人ずつのチームに分かれて6vs6で戦うチームアクションシューティングというジャンルのゲームになります。
このゲームは、FPSという第一人称視点でプレイし、タンク・ダメージ・サポートという役割に分かれ32人の個性豊かなキャラの中からキャラを選び、敵チームと戦います。
ゲームのルールとしては3種類あり、ペイロードと言われる車を目的地まで運ぶペイロードモード・指定されたエリア(拠点)を一定時間守ることが目的のコントロールモード・ペイロードとコントロールを合わせたルールのハイブリットというルールをランダムで選択されて、世界各地で戦うヒーローとなって、チームで戦い勝利を目指します。
PvP(対人戦)モード以外にもアーケードモードと言われるミニゲームがたくさん用意され、季節ごとでイベントが開催されるのに合わせてアーケードモードも変わり、年中飽きることなくたのしむことができます。
現在もアップデートが続いており、調整が続けられていまして、メタと呼ばれる現環境で強いと言われているキャラ構成は日々変わっていっています。最近ではクロスプレイと言われる異なるゲーム機器間での対戦も可能となりました。
OW2ベータ版での変更点とその影響
OW2では様々な変更がされる予定でしたが、今回ベータ版では主にPvPの部分での変更がお披露目される内容でした。今回変更された中でも大きな点を紹介させていただきます。
6vs6 → 5vs5
この記事を見てくださっている読者の方々の大半は一度はOW2について調べたことがある方だと思いますのでご存知の方も多いと思いますが、一番の変更点は人数の変更です。前述した通りOWではタンク・ダメージ・サポートという役割に分かれて戦闘を行います。OWまでは各ロール2人ずついたのですが、OW2からタンクが1人体制になっています。
各ロールへのパッシブスキルの導入
各ロールに対してパッシブスキルというキーを入力し使わなくても常時発動するスキルが追加されました。パッシブスキルというといままではハンゾーやゲンジの壁登りであったり、ファラやエコーの飛行スキルなど各キャラクターに備わっているものだけでしたが、今回はさらに各ロールごとにも追加されました。
タンクロールへのパッシブスキル
- 30%のノックバック耐性
- タンクが受けたダメージを30%減少
- タンクが受けたダメージを回復することでのアルティメット・チャージを30%減少
ダメージロールへのパッシブスキル
移動速度10%増加
サポートロールへのパッシブスキル
1秒ダメージを受けない状態が続くと、ライフを毎秒15自動回復
パッシブスキルの追加の影響
パッシブスキルの導入によって、OWではなかなか使用されていなかったルシオがダメージを受けにくさと相まってプロリーグであるオーバーウォッチリーグ(以下、OWL)でもかなり使われるようになりました。また、タンクへの回復によるアルティメット・チャージの減少からサポートもこれまでのヒールメインのサポートよりも相手を攻撃して倒すためのサポートである印象が強くなりました。移動速度上昇とルシオの増加と後述するCCと呼ばれるスタン系スキルの削除によって、OWLでもダイブ構成と呼ばれる構成が流行っている現状です。
新モード「プッシュ」の追加と「アサルトモード」の除外
前作OWでプロリーグであるOWLでも回避マップに多くされていましたアサルトモードが削除され、新モード「プッシュ」が追加されました。
新ゲームモード「プッシュ」は、名前の通り、各チームに割り当てられたバリケードを押す役割を担うロボットTS-1の制御権をペイロードと同じように争い、ロボットが各チームのバリケードを相手リスポーン側に押し、8分間の間に最後まで押すか中央からより遠くに押せたチームが勝利するゲームです。
筆者個人としてはプッシュモードはアサルトモードのアップグレード版のように感じており、これまでのアサルトモードでの防衛側と攻撃側での有利不利などが公平になり、よりスピーディーに入れ替わるようになったようなモードです。
現状ではまだプレイヤー全員があまり理解が追いついていないためチームデスマッチのようになってしまっていますが、かなり面白いモードだと感じています。
新ヒーロー:ソジョーンの追加
待望の新ヒーロー:ソジョーンが追加されました。ソジョーンのスキルは以下の通りです。
- レールガン
命中するとエネルギーが充電される高速弾を放つ - レールガン-サブ攻撃-
メイン射撃で溜めたエネルギーを消費し、高威力弾を放つ - ディスラプターショット
エネルギーバーストを発射し、範囲内の敵を捕捉してダメージを与える - パワースライド
地面を滑走し、キャンセルすると高くジャンプする - ULT:オーバークロック
短時間レールガンのエネルギーが自動でチャージされ、敵を貫通する弾丸を放つ
ソジョーンの印象としては、ソルジャーとウィドウメーカーのいいとこ取りで使い方としてはエコーと近いかなと感じました。ディスラプターショットはかなり強力ですが、レールガンのメインとサブの使い分けにかなり練度が必要でサブ攻撃をきちんと当てないとダメージが出づらい上級者向けキャラです。
従来のヒーローの大幅調整
タンクが1人制になることに伴って、タンクへの大幅修正はもちろん、その他のロールのキャラクターに対しても修正が行われました。
シールド・アーマーの変更
初期状態で持っているアーマーは受けるダメージを30%軽減しますが、その後回復などで一時的に与えられるシールド及びアーマーは特別属性のない「追加ライフ」というライフプールに統合されます。
追加ライフにダメージを与えてもアルティメット・チャージはたまりません。
CC(スタン系)のスキルの削除とその影響
以前からCCと呼ばれる敵を一時的にスタン状態に陥らせるスキルが強力で問題視されていました。CCウォッチと揶揄されることもしばしばありました。そこでOW2からブリキッテのバッシュやキャスディのグレネードに変更が加えられ、スタン効果が削除されました。これに伴い、ダイブ構成がかなり流行っています。
フェーズ効果の変更
フェーズ効果とはリーパーのレイスフォームやモイラのフェードのような移動回避スキルでの敵スキルを回避するスキルの効果のことで、今まではザリアのグラビトンサージやシグマのグラビティ・フラックスなどの移動制限効果を回避できていましたが、今回の調整によって回避できなくなりました。
また、メイのクリオフリーズでもシグマのグラビティ・フラックスから脱出できないように変更されました。
ドゥームのダメージからタンクへの移動
ドゥームフィストがダメージロールからタンクロールへ変更されました。以前からかなりの硬さでサポートからの不満を一身に受けていたドームフィストですが、ダメージを減少し、ライフを増加させ、耐久用のスキルを追加することでタンクへの変更がうまく調整されている印象でした。それでもまだ固すぎてランクでは強いキャラである印象です。
オリーサの大幅修正
5vs5の変更に伴って、タンクの機動性が大幅に見直されました。従来の前線で盾を張っているタンクでは5vs5でのスピーディーな戦いについていけなくなってしまうので、様々な変更が加えられています。その中で一番大きな修正がオリーサの変更です。盾を無くし、全く新しいスキルが追加されました。
- フージョンドライバー改
今までのメイン攻撃に修正された形、弾丸は弾丸を発射した直後は大きく、飛距離が伸びるにつれて小さくなる - エネルギージャベリン
前方に槍を投げ、スタンとノックバック効果を与える - フォーティファイ
ライフ追加とダメージ減少 - ジャベリンスピン
前方で槍を高速で回転させ、飛んでくる飛翔物を破壊する
また、移動速度が上昇し、進路上にいる敵にダメージとノックバックを与える
かなりの大幅な修正が入り、コントロールマップなどで見ることが多いです。ただ、OWLでは現在ほどんど見ることはないので、現状はそこまで強いわけでもないと思われます。
その他のアップデート
これらの項目以外にも様々な細かいアップデートが行われていました。その中から少し紹介させていただきます。
- スキンやマップなどのビジュアル部分のアップデート
- スコアボードの変更
- ピンシステムの導入
- 従来マップのライティングが変更(夜から夕暮れに変更等)
その他に各キャラクターの細かな調整やそのほかのアップデート内容を確認したいという方は是非公式OWのパッチノートを参照していただければ幸いです。

実際にプレイして見た感想
実際にプレイして見た結果の感想と致しましては、楽しい、この一言に尽きると思います。タンクが一人減ることでタンクロール自身はかなりのヘイトを買うことにはなりますが、その分かなり強化されているためサポートを主に各ロールが自由に動くことができ、いままでの「タンクは盾奴隷だ」や「サポートではなくヒーラーだ」といったロールがあることによる役割をやらされている感がかなり減り、私個人としてはかなり他への依存度という面は改善したのではないかと考えております。
ただ、Twitter界隈ではこのベータ版に対し「OW2ではなくてver1.1だ」と揶揄されたりとかなり厳しい評価を見ることがあります。ただ、このコメントをされている方の多くはもともとOWからかなり離れてしまった方々でOW2に対して誤解していたのではないかと考えています。
筆者自身は、現在もOWを楽しくプレイしており、OW2の情報を常に追っている状況です。OW2の発表の時点ではもともとはスキンなどのビジュアル面でのアップデートとPvEによるストーリー任務の追加が主なアップデートであり、PvPに関しては新キャラの複数キャラ追加以外は大幅なアップデートは情報として出ておらず、PvPに対してのアップデートは通常の能力の調整をこまめに行なっていくと発表されていました。情報を追っていればOW2といってもPvPは今までの延長線上にあるものと理解できていたはずです。
しかし、PvEが追加されることやスキンのアップデートに新たな部分を強調するために「Overwatch2」として発表したことがいままでのOWと一新したゲームが登場することを方々に印象付けてしまったことがTwitter界隈での悪い印象につながったのではないかと考えます。
OW2の製作が発表されたのちに以前から問題視されていたダメージロールのマッチ待機時間の対策としてタンク1人体制での5vs5が発表されましたので、筆者個人としては今までのOWと違ったスピーディーな展開になることがわかっておりましたので、その部分は満足しております。
サポートが弱いなどの評判もでていますが、タンク1人制の調整はまだまだ行われていきますし、メタという強い構成が固まってくるとまた新しい戦い方も見えてきます。新しいモード:プッシュでの戦い方も研究されていくでしょう。OW2のこれからが楽しみです。
まとめ:OW2は面白い!本編を楽しみに待ちましょう!
OW2は全く新しいOWではありませんが、いままでのOWを大幅に改良したものであることは間違いありません。タンクプレイ時のストレスやサポートでの回復ばかりのお仕事感からかなり解放されたと思います。
以上の見解は、今回の実際にベータ版をプレイした筆者の個人的な見解になります。ベータ版をプレイした方もまだプレイしていないよという方も今回のテストでまたより良く調整されるOW2本編を楽しみに待ちましょう。
筆者のブログにはPCゲーム主にFPSであったり、その他趣味についてまとめておりますので、よろしければそちらの方も見て頂けると幸いです。
今回はここまで!じゃあね^^
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